女子プロテスト一発合格、19歳ルーキーが即決した新ドライバーの性能 「明らかに飛んでいます」飛距離10yアップ

メジャー優勝者の清水大成も手応え
ヘッドスピード秒速42メートルの記者も4タイプを試打したところ、高初速を追求したロースピンモデルのBX1LSが最もフィット。ショットは中弾道になり、ボールが着弾した後のランで大きく距離を稼げた。安定したつかまりと高弾道キャリーで飛ばすBX2HT、ツアープロの意見を取り入れたB-Limited BX1★TOURも打ちこなせはしたが、BX1LSでのショットが最も安定していた。
試打会には国内男子ツアー屈指の飛ばし屋で今季、メジャー大会の日本プロゴルフ選手権を制した清水大成も参加。打撃レンジでは、B-Limited BX1★TOURで300ヤード級のショットを連発した。そして、「すごくいいです。初速も出ていて、距離も伸びています。(洋梨型に近い)顔も好みなので、球が乗るよう打感でイメージ通りの球筋を出しやすいです」とコメント。即時の切り替えには至っていないが、「真剣に検討中」と話していた。
その他、BX1LSを桑木志帆、鶴岡果恋が、BX1STを吉田優利、永嶋花音が、BX2HTを宮本勝昌、佐藤心結、渡邉彩香がテストしており、使用を始めた選手もいる。進化が止まらないギア。トッププロたちは、それらも試しながらシーズン後半戦を乗り切っていく。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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