知ってるようで知らない「トクホのお茶」の世界 ダイエット効果を出すコツを指南
トクホのお茶で効果を出すコツ、狙いたい“食事との相乗効果”
トクホのお茶で効果を出すコツは、当たり前ですが、商品説明にある目安量と摂取するタイミングを守り、続けることです。これは、体脂肪量やお腹周りのサイズダウンといった「結果」を期待する上ではもちろん、体調を整えるという意味でも守ってほしい点。飲みすぎると人によっては、お腹がゆるくなる難消化性でんぷん(水溶性食物繊維)が含まれていますので、たくさん飲めばより効果があるというものではないことを忘れないようにしましょう。
また、もともと体脂肪が少ない人や、トクホのお茶を飲んでも追いつかないほどの高カロリー食が続く人、活動量が少ない人は思うような効果は得られにくいでしょう。残念ながら、トクホも「飲んだら痩せる」「食べたら痩せる」魔法の食品ではありません。合わせて、普段の食生活を見直すことで、より効果を期待できます。
例えば、週に3~4回食べているラーメンや揚げ物を2回程度に減らす、毎日、欠かさず口にするアルコールやチョコ、アイスクリームを1日だけ絶つ、22時以降の食事を1時間早めに食べる、早食いを改めるなどなど、本当に小さなことでOK。せっかくトクホを取り入れるのだから、食事そのものにも目を向けて、相乗効果を狙ってくださいね。
(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)