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栄養アドバイザーが考える理想の水分補給 今春に誕生した“ポカリスエット ゼリー”の可能性

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“新しい水分補給”の提案、その活用法とは?

 この商品を実際に橋本さんにも口にしてもらうと「水分補給という観点で見ると、とても面白い商品ですね」と笑顔を浮かべながら、こう続けた。

「トップチームの選手と話をしていると、練習中や試合前などに、胃に負担のかかるものは摂りたくない、という意見をよく耳にします。その点、『ポカリスエット ゼリー』は飲みやすさをとても考えて作られていますね。口当たりが良く、胃にも負担がかからないので、一度口にしてみて、その違いを体感できれば、運動前にはゼリーで水分補給をと考えるアスリートも多いのではないでしょうか」

 さらに橋本さんは、セミナー開催時などに親や保護者から試合や練習時にどれくらいの水分を持たせたらいいか質問を受けることが多く、そこでも「ポカリスエット ゼリー」を有効活用できる、と話す。

「1時間に500~1000ml程度、水分を補給するのが理想ですので、少なくとも1リットルくらいの水分を持たせてあげて欲しいと思います。正直これでも足りませんが、お子さんに1リットル以上の重たい水筒を持たせることが難しい場合も多いと思いますので、足りない分は、途中で買い足すなどして工夫してみて下さい。『ポカリスエット ゼリー』を利用するのであれば、練習前や練習中によく冷やして飲み、足りない分に関しては、スポーツドリンク等で補うことをお勧めします。携帯にも便利ですしね。」

 運動前だけでなく、すべてのタイミングでの水分補給の味方に――。「ポカリスエット ゼリー」を活用していけば、水分不足によるコンディション低下を抑え、ハイパフォーマンスのプレーにもつながっていくかもしれない。

※一部地域を除く、全国のコンビニエンスストアで発売

(※1)Adolph, E.F. et al.,
(※2)山本利春『スポーツ指導者のためのコンディショニングの基礎知識』大修館書店
(※3)インテージ総合調査(2013)

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

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橋本 玲子

株式会社 Food Connection 代表取締役

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

 ラグビーワールドカップ(W杯)2019で栄養コンサルティング業務を担当。2003年ラグビーW杯日本代表、サッカーJリーグ横浜F・マリノス(1999年~2017年)、ラグビーリーグワン・埼玉パナソニックワイルドナイツ(2005年~現在)ほか、車いす陸上選手らトップアスリートのコンディション管理を「食と栄養面」からサポート。また、ジュニア世代と保護者に向けてのスポーツ食講座なども行う。著書に『スポ食~世界で戦うアスリートを目ざす子どもたちに~』(ベースボールマガジン社)

URL:http://food-connection.jp/