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元プロサッカー選手の馬場憂太氏が「東北『夢』応援プログラム」夢宣言イベントに出演!

JリーグFC東京の主軸選手として活躍し、東北のモンテディオ山形でもプレーをした元プロサッカー選手の馬場憂太氏が、6月18日(土)に福島県いわき市のア・パース スタジアムで開催された「東北『夢』応援プログラム」サッカー編の夢宣言イベントに出演。福島県いわき市内の小学生5~6年生を対象に直接指導し、交流を図った。

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 JリーグFC東京の主軸選手として活躍し、東北のモンテディオ山形でもプレーをした元プロサッカー選手の馬場憂太氏が、6月18日(土)に福島県いわき市のア・パース スタジアムで開催された「東北『夢』応援プログラム」サッカー編の夢宣言イベントに出演。福島県いわき市内の小学生5~6年生を対象に直接指導し、交流を図った。

 開会式では、馬場氏より本プログラムへ賛同したきっかけと抱負が述べられた。

「東北には思いがあります。現役時代、モンテディオ山形に在籍をしていた際、クラブ史上初のJ1昇格に貢献することが出来ました。そして、福島県にはたくさんの親戚が住んでいて、幼少時代、福島県に何度も足を運んだのを覚えています。東北では山形県とここ福島県にゆかりがあり、今回の「東北『夢』応援プログラム」のお話をいただいた時、力になりたいと思ったのがきっかけで参加をさせていただきました。

 何度も東北に足を運ぶことが出来ないので、スマートフォンを通じて、課題にチャレンジをして、それに対してアドバイスや改善点を伝えていくことは画期的だと思いましたし、新しい形の指導だと思います。みなさんのスキルアップにつながるように、そして楽しみながら目標を達成するためのサポートが出来ればと思っています」

 現役時代、天性のパスセンスや華麗なボールタッチで観客を魅了してきた馬場氏は、基本技術の大切さを熱心に伝えながら、約1時間半、子どもたちと一緒に汗を流した。

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 サッカー指導後には、「わたしの将来の夢」「未来のわたしの町をどうしたい?」「一年後の約束」を『夢宣言シート』に書き込み、それに対して馬場氏が「夢応援マイスター」として署名する宣言式も行われた。

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 馬場氏は、子どもたちの夢宣言の後に『プロのサッカー選手になって日本代表で活躍をする』という自身の小学生時代の夢を伝え、その夢に向かって取り組んできたことも話した。

「今みんなが将来の夢、1年後の約束を発表してくれたと思うけど、言葉にすることは非常にいいことだと思います。宣言したからにはそこに向かって頑張ると思うし、這い上がって欲しいと思います。夢を叶えるためには、本当に大変なことがたくさんあります。でも、そこに向かって一生懸命努力をしていれば、僕がプロサッカー選手になれたように夢に近づくことが出来ると思います。

 学校が終わったら友達と遊んだり、おかしを食べたりジュースを飲んだり、そういう楽しいことをしたいと思いますが、僕の場合は、そういった時間を削ってとにかくサッカーの練習をしました。学校から帰ってきたらすぐに練習をして、夜もご飯を食べ終わって練習して、朝も早起きして公園などで練習をしてました。

『楽をしていたらサッカー選手になんてなれない』と両親にも言われてきました。自分で決めた夢に向かって、周りの人と同じことをやっていても難しいと思っていたので、一生懸命練習をしました」

 この言葉には子どもたちだけではなく、保護者も馬場氏の夢や目標に向かっていくためのプロセスを真剣な表情で受け止めていた。

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「みんなはまだまだ色々な可能性を秘めているので、僕に宣言した約束を忘れずに、1年間を通して成長出来るように頑張っていきましょう。スマホを使った遠隔指導は初めてで、正直不安はありますが、みんなが成長していく姿を考える楽しみの方が大きいです。成長した姿で1年後にまたこの場所でお会いしましょう!」

 子どもたちの1年後の約束、そして将来の夢に向かって、馬場憂太氏の夢応援プログラムがスタートした。

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