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来日して「すぐ好きになった」日本の逸品とは 元NBA選手がハマる「どこに行っても探してるんだ」

いまやプロスポーツで当たり前の存在になった外国籍選手や指導者たち。しかし、競技以外にスポットライトが当たることは多くない。母国を離れて日本という異国で適応に励みながら、どんな日々を送っているのか。「THE ANSWER」は、連載「Athlete Life in Japan」で様々な声を取り上げる。第4回はバスケットボールBリーグの横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)に所属するダミアン・イングリスを前後編で取り上げた。フランス領ギアナ出身でNBAでもプレーした30歳。今回はこぼれ話として、日本に来てからドハマりした飲食物について紹介する。

取材に応じた横浜BCのダミアン・イングリス【写真:編集部】
取材に応じた横浜BCのダミアン・イングリス【写真:編集部】

連載「Athlete Life in Japan」――第4回Bリーグ横浜BCダミアン・イングリス【こぼれ話1】

 いまやプロスポーツで当たり前の存在になった外国籍選手や指導者たち。しかし、競技以外にスポットライトが当たることは多くない。母国を離れて日本という異国で適応に励みながら、どんな日々を送っているのか。「THE ANSWER」は、連載「Athlete Life in Japan」で様々な声を取り上げる。第4回はバスケットボールBリーグの横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)に所属するダミアン・イングリスを前後編で取り上げた。フランス領ギアナ出身でNBAでもプレーした30歳。今回はこぼれ話として、日本に来てからドハマりした飲食物について紹介する。

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 身長204センチ、体重112キロの巨体を持つイングリスだが、実は間食はあまりしないタイプ。日本のコンビニフードにハマる外国籍選手も多いが、「僕はあまり食べないんだ。間食するとしたらヨーグルトとか、バナナのようなフルーツぐらい」だという。ただ、ラーメンは大好き。豚肉は食べないため、牛ベースのこってりしたものが好みだ。

 そして、チームメートの間でも知れ渡っているほど大好きなのが抹茶だ。「日本に来てすぐ好きになったんだ。スターバックスに行った時に抹茶を勧められて、すごく気に入ったんだ。それ以来ずっとだね。今はどこに行っても抹茶を探しているよ」。楽しみにしているのが、来年1月24、25日の敵地・京都ハンナリーズ戦。「京都で抹茶体験をしたいと思っているんだ」とワクワクを隠し切れなかった。

 頻度は減ったが、自炊もする。「何でも売っているお店の近くに住んでいるんだ。必要なものは全てここ日本に揃っているから、遠くまで探しに行かなくて済むのはラッキーだね」と食材確保に困ることもない。「魚も肉も食べるよ。日本では食材の質がとても高いから、魚も肉も美味しい。日本は人や製品を大切にする国だから、素晴らしい場所だよ」。食に困ることは特にないようだ。

■ダミアン・イングリス(Damien Inglis)

 1995年5月20日生まれ。フランス領ギアナ・カイエンヌ出身。14歳でフランスの首都パリにある国立スポーツ体育研究所(INSEP)に単身で入所。世代別のフランス代表にも選ばれる。フランスの1部リーグでプレーした後、2014年NBAドラフトで2巡目(全体31位)指名を受けてバックスに入団。翌年NBAデビューし、20試合に出場した。その後は米Dリーグ(現Gリーグ)、フランス、イタリア、スペインのチームを渡り歩き、2024-25シーズンから横浜BCに加入。ポジションはPF/C。

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)

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