五輪開幕で考える「スポーツの力」 震災から半年、能登でバドミントン福島由紀が届けた涙のエール
パリ五輪はスポーツの力を体感する17日間に
あれから6日後。パリ五輪が華やかに開幕した。
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必ずしも、五輪が歓迎される世の中ではなくなった。スポーツは何のためにあるのか。アスリートは社会に何をもたらすのか、考えさせられる時代になった。しかし、スポーツは教えてくれる。限界に挑むことの大切さを。転んでも立ち上がる大切さを。
五輪に届かなかったから、アスリートの価値がなくなるわけじゃない。
だから、福島さんが能登で伝えた言葉は響いた。
アスリートが命を燃やし、スポーツの力を体感する17日間が始まった。
(THE ANSWER編集部・神原 英彰 / Hideaki Kanbara)