【パンパシ水泳】「これでダメなら…」から執念の代表入り 26歳・清水咲子が奮い立つ理由とは
「萩野と瀬戸みたいに…」狙うは大橋とのワンツーフィニッシュ
理想は2人での上位争い。そのためには自分が、と燃えている。
【注目】育成とその先の未来へ 野球少年・少女、保護者や指導者が知りたい現場の今を発信、野球育成解決サイト「First Pitch」はこちら
「萩野公介と瀬戸大也みたいに、女子も2人でワンツーとれたり、2人が期待されるようになれたら、見ている側も面白いと思うので、私がついていってベストを更新しないと面白くならないなって。私がしっかりしないといけないなと思いました」
練習量では大橋に負けていないと語る清水。目標とするタイムは、自己ベストを約2秒更新する4分32秒台だ。そのタイムが出せれば、メダルは十分に射程圏に入ってくる。
「悠依ちゃんが(4分)30秒台までいったので、32秒台は決して速いというタイムではない。私の中で速いと思ってしまっているだけで、そこの意識改革をして取り組まないといけない。練習では32秒台を想定してやっている。あとは私が本番で出せるかどうかというところだと思います」
現在は4つの泳法をしっかり高いレベルで泳げるように効率よいストロークと、呼吸法を確認している。その歯車がかみ合えば、まだまだタイムは伸びると確信している。
チームジャパンとして臨む、パンパシへ向けて、後輩たちへメッセージを伝えつつ、自らの意気込みも語った。
「いつも通りが一番大事になる。一番簡単そうで一番できなかったりすることなので、それを一番後輩たちに伝えたいです。今回は悠依ちゃんとワンツーフィニッシュできるように、私が足を引っ張らないように頑張りたいです」
(明日5日の第18回は瀬戸大也が登場)
◇パンパシ水泳、テレビ朝日系列で連日中継 パンパシ水泳は8月9日に開幕し、テレビ朝日系列では最終日まで4夜連続ゴールデンタイムで放送(9、10日は一部地域除く)。
(THE ANSWER編集部)