張本智和、メダル懸けた週末へ新たな難題 グループL突破も「大学の課題があと6個…」【世界卓球】
実は春から大学生の19歳、海外遠征中でも課題を提出
5日の決勝トーナメント1回戦はブラジルと対戦する。勝ち進めば男子決勝は9日だ。しかし、エースには懸念が一つ浮上。取材エリアで汗を拭いながら明かした。
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「大学の課題があと6個あります。今日は火曜日ですよね? 日曜まで時間があるので少しずつ進めたいです」
実は春から早大人間科学部の通信教育課程に進学。海外遠征中も課題に追われることがある。今季は7科目を履修したそうで、「毎週7個分の課題がある。今週、1個は終わったんですけど、あと6個あります」と苦笑い。終わったばかりの今期1回目の授業は「自己紹介とかガイダンスが多めなので、なんとかなりそう」と週明けの授業を見据えた。
「次から負けたら終わりなので、チーム一丸でもっと気を引き締めて、もっといいプレーができるように。少しプレッシャーもかけつつも、みんなが伸び伸びとプレーできるようにしっかり調整したいです。目標は中国チーム。必ずメダルを持ち帰れるように頑張りたいです」
2大会ぶりのメダルへ。大学の課題とともに日本代表の至上命題にも取り掛かる。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)