[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

4月日本初上陸「X Games」とは 金メダリスト四十住さくらが「夢の舞台」と語るワケ

世界最大のアクションスポーツ国際競技会「X Games」が4月、日本に初上陸する。「X Games Chiba 2022 Pesented by Yogibo」と銘打ち、4月22日から3日間の日程で千葉・ZOZOマリンスタジアムを舞台に開催。2月28日に都内で出場選手発表会が行われ、東京五輪スケートボード女子パークで金メダリストとなった四十住さくら、同じく東京五輪でBMXフリースタイル男子パーク5位の中村輪夢、BMXフラットランドの第一人者・内野洋平、X Gamesミネアポリス2017のスケートボード男子バートで優勝した芝田モトが出席し、日本初開催を喜んだ。

東京五輪金メダリストの四十住さくらが「X Games」の魅力について語った【写真:荒川祐史】
東京五輪金メダリストの四十住さくらが「X Games」の魅力について語った【写真:荒川祐史】

1995年に第1回大会開催の老舗アクションスポーツイベント

 世界最大のアクションスポーツ国際競技会「X Games」が4月、日本に初上陸する。「X Games Chiba 2022 Pesented by Yogibo」と銘打ち、4月22日から3日間の日程で千葉・ZOZOマリンスタジアムを舞台に開催。2月28日に都内で出場選手発表会が行われ、東京五輪スケートボード女子パークで金メダリストとなった四十住さくら、同じく東京五輪でBMXフリースタイル男子パーク5位の中村輪夢、BMXフラットランドの第一人者・内野洋平、X Gamesミネアポリス2017のスケートボード男子バートで優勝した芝田モトが出席し、日本初開催を喜んだ。

【注目】育成とその先の未来へ 野球少年・少女、保護者や指導者が知りたい現場の今を発信、野球育成解決サイト「First Pitch」はこちら

 今大会はスケートボード、BMX、MotoXの3競技計10種目が行われ、東京五輪スケートボード男子ストリート金メダリストの堀米雄斗、東京五輪スケートボード女子ストリート金メダリストの西矢椛、海外からはX Gamesで金メダル13個を獲得しているスケートボード男子ストリートのナイジャ・ヒューストン(米国)、東京五輪スケートボード女子パーク銅メダリストのスカイ・ブラウン(英国)ら、計111選手が出場を予定している。

 四十住が「夢の舞台」と語るX Gamesとはどんな大会なのか。

 1995年に第1回大会が行われたアクションスポーツの国際大会で、米スポーツ専門局「ESPN」が主催。1年に2度、夏と冬に開催され、かつては27万人超、現在でも11万人を超える観客を集める人気イベントで、ESPNの有力コンテンツにもなっている。アジアではタイ、韓国、マレーシア、中国で開催されたことがあり、中南米や欧州でも大人気。今回もESPNのネットワークを通じ、世界192か国に熱いバトルの模様が届けられる。

 日本からは2000年にインラインスケート男子バートで安床栄人と武士が史上初兄弟1-2フィニッシュを飾り、日本でストリートスポーツの認知度を上げた。2016年にはスケートボード女子パークで中村貴咲、2017年にはスケートボード男子バートで芝田モト、2018年にはスケートボード女子ストリートで西村碧莉、2019年にはスケートボード男子ストリートで堀米雄斗がそれぞれアジア人として初優勝し、歴史に名を刻んできた。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集