[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

G大阪のJ2降格危機救った22秒間の神技プレー 闘莉王「あのスピリッツは凄かった」

サッカー界で最も熱い男が選んだ、漢を感じる熱いプレーとは。

ガンバ大阪の元日本代表GK東口順昭【写真:Getty Images】
ガンバ大阪の元日本代表GK東口順昭【写真:Getty Images】

【DAZN月間表彰】闘将を熱くさせたワンプレーを選出、10月はGK東口順昭が見せた神技キャッチ

 サッカー界で最も熱い男が選んだ、漢を感じる熱いプレーとは。

【注目】育成とその先の未来へ 野球少年・少女、保護者や指導者が知りたい現場の今を発信、野球育成解決サイト「First Pitch」はこちら

 サッカーJ1ガンバ大阪の元日本代表GK東口順昭が10月16日のリーグ第32節浦和レッズ戦アディショナルタイムの22秒間でスーパーセーブを連発し、1-1の引き分けに貢献した。大きな話題を集めたこのプレーを、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏はスポーツチャンネル「DAZN」のパートナーメディアで構成される「DAZN Jリーグ推進委員会」との連動企画、10月の「月間最熱モーメント」に選出し、称賛した。(取材・文=THE ANSWER編集部)

 ◇ ◇ ◇

 後半アディショナルタイムに両チーム、1点ずつを加えた一戦で、主役になったのはガンバ大阪の守護神、東口順昭だった。

 後半アディショナルタイム6分だった。浦和レッズのFW小泉佳穂の放った強烈なミドルシュートはゴール右隅に飛ぶも、東口が横っ飛びセーブ。そのまま浦和の攻撃は続き、22秒後にはFW田中達也が至近距離で放ったシュートを、今度は完璧にキャッチした。東口の凄まじいプレーが勝ち点1を呼び込み、名門のJ2リーグ降格危機を救った。

「素晴らしかったと思います。1発目のシュートはそんなに難しいところではない。だからこそ、2本目のシュートに対する反応の速さがあった。1発目のセーブは東口選手なら、もうちょっといいセービングができた。少し自分のミスだという感覚があったのでは。2本目のシュートに飛びかかるような、あのスピリッツはすごかったと思う。熱さを感じました」

 闘莉王氏はこう語った。Jリーグ公式ツイッターでも「神セーブ」と紹介され、話題を呼んだ一連のスーパープレーだが、1本目のミドルシュートについては、闘莉王氏はパンチングの方向に課題を指摘する。

「もっと簡単に処理できたと思う。弾くのであれば、もっといいところに弾けた。少し迷いがあったのか。らしくなかった」

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集