東京五輪コロナ対策は「機能していた」 東京の街と枕に感動したドイツ記者の17日間
言葉は通じなくても驚くほどフレンドリーな日本人たち
来日後は14日間の隔離期間が設けられていたため、残念ながらほとんど日本を見ることはできません。最初の14日間はホテル、メディアセンター、そして取材会場の往復でした。それに毎日のように朝9時から真夜中まで仕事をしているので時間がありません。
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でも、14日間が終わった8月4日、体操会場(有明体操競技場)から宿泊ホテルまで1時間ほど東京の街を歩いてみました。仕事の気分転換も兼ねて、街の明かりを見たり、この巨大なビル群を眺めようと思い、いくつかの橋を渡ってみました。感動しました!
私は2度のワクチン接種を済ませていますが、コロナ禍ではレストランでも屋外の席に座るようにしています。屋外の席で日本の伝統的な美味しい食事を一度は味わってみる、というのが私の楽しみでした。
宿泊したホテルのスタッフ、ボランティア、そしてタクシー、バスの運転手さんは驚くほどフレンドリーで親切です。
私は日本語が全くできず、日本人の中には英語がほとんど通じない人もいるので意志疎通に困ることも多々ありますが、身振り手振りを使ったり、助けてくれる人が来てくれたりで、いつも何とかなっています。
そして、余談になりますが、私は人生でこれほど素晴らしい枕を使ったことがありません。私の同僚も同じことを言っていますよ。
(THE ANSWER編集部)
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