渡邉拓馬氏が小学生と“個人面談” 元バスケ日本代表から故郷の子どもたちに金言
個人面談に見る新たな可能性「子どもたちの本心が聞きやすい。いい発見」
約1時間半にわたる中間発表イベントは、あっという間に終わりを迎えた。子どもたちとの時間を楽しんだ渡邉氏は「今日はどうもありがとうございました。中間発表動画を見て、みんなが自分なりに頑張っている姿がうれしかったです。新型コロナウイルスの影響で不自由な環境にはありますが、そういう時こそ自分で考えて工夫するチャンス。常に自分と向き合いながら頑張っていって下さい」と呼びかけ、イベントを締めくくった。
【注目】育成とその先の未来へ 野球少年・少女、保護者や指導者が知りたい現場の今を発信、野球育成解決サイト「First Pitch」はこちら
社会状況が許せば年内にも現地を訪れたいという渡邉氏が、次回以降も続けていきたいと感じたのが、今回初めて取り組んだ個人面談だ。「マンツーマンで話せた方が子どもたちの本心が聞きやすいし、こちらもそれぞれに合ったアドバイスを伝えやすい。やはりそれぞれ個性があるので、同じ選手には育ちません。言葉のチョイスも大切だということも分かり、自分自身のためにもなりました。とてもいい発見になりました」と振り返る。
スマートコーチを使った遠隔指導と、オンラインを使った個人面談。新たな生活様式に合わせた指導方法は、今後もさまざまな可能性を見出すことができそうだ。
(THE ANSWER編集部)