リオでメダル獲得は? 竹下佳江さんが語る女子バレーボール代表の可能性
鍵を握るのは“ロンドン組”
「最終予選は苦しむもので、そんな簡単に権利を獲れるものではないと思いますし、どこの国も出場権を必死につかみ取りにきますので、簡単な戦いは1つもありません。だからこそ、そういった苦しい試合を乗り切った分だけ、チーム全体でまとまっていける部分はあるはずです」
6月27日に発表されたリオ五輪女子バレーボール日本代表メンバーは以下の12人だ。(※マークはロンドン五輪のメンバー)
<セッター>
田代佳奈美(東レアローズ)、宮下遥(岡山シーガルズ)
<ウィングスパイカー>
※木村沙織(東レ)、※迫田さおり(東レ)、石井優希(久光製薬スプリングス)、長岡望悠(久光製薬)、鍋谷友理枝(デンソーエアリービーズ)
<ミドルブロッカー>
※山口舞(岡山)、※荒木絵里香(日本バレーボール協会)、島村春世(NECレッドロケッツ)
<リベロ>
佐藤あり紗(日立リヴァーレ)、座安琴希(久光製薬)
竹下さんはこのメンバー構成を見て、キーマンとなるのはやはり“ロンドン組”の存在だと分析する。