パイロット姿の女子応援団長「やりがいしかない」 北海道→岡山へ4人で初参戦、“全国2位”を後押し

結果は目標以上の2位「とても誇りに思います」
決勝は、優勝経験豊富な桜花学園に一時は19点のリードを許す苦しい展開に。それでも阿部さんは、他の応援団員やバスケ部のベンチ外のメンバーらとともに「民衆の歌」や「オー・シャンゼリゼ」などの応援歌を休むことなく歌い、選手に力を送り続けた。
その声に応えるように、庵原選手が28得点をマークするなど、終盤には4点差まで猛追するも、最終スコア59-63で敗れた。
「勝てなかったのはすごく悔しいんですけど、初めてみんなでこうやって応援できたことが楽しかったです。もともと今大会ではベスト4を目標にしていたので、それ以上の2位まで行けたことをとても誇りに思います。
ウインターカップでチームは日本一を目指しているので、私たちも日本一の応援を目指して、これから練習していきたいと思います」
阿部さんは晴れやかな笑顔で岡山を後にした。
(山田 智子 / Tomoko Yamada)
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