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女子400mリレーは京都橘が夢に見た日本一! 瀧野未来は個人2冠「400m障害より喜びは大きい」

陸上の全国高校総体(インターハイ)第3日は4日、札幌市厚別公園競技場で女子400メートルリレー決勝が行われ、京都橘(京都)が45秒74で優勝し、悲願の日本一を達成した。市船橋(千葉)が46秒05で2位、倉敷中央(岡山)が46秒23で3位に入った。

女子400メートルリレーで優勝した京都橘【写真:荒川祐史】
女子400メートルリレーで優勝した京都橘【写真:荒川祐史】

陸上インターハイ第3日・女子400メートルリレー決勝

 陸上の全国高校総体(インターハイ)第3日は4日、札幌市厚別公園競技場で女子400メートルリレー決勝が行われ、京都橘(京都)が45秒74で優勝し、悲願の日本一を達成した。市船橋(千葉)が46秒05で2位、倉敷中央(岡山)が46秒23で3位に入った。

 夢にまで見たリレー日本一。4人が力を結集させ、夢を現実に変えた。

 この日行われた女子400メートル障害で2連覇を達成し、個人2冠となったアンカー瀧野未来(3年)は「リレーは京都橘がずっと目標にしてきた日本一なので、400メートル障害よりリレーの方が喜びはかなり大きい。金メダルかけてもらえて、めっちゃうれしい」と喜んだ。

アンカーを務めた瀧野未来は個人2冠を達成した【写真:荒川祐史】
アンカーを務めた瀧野未来は個人2冠を達成した【写真:荒川祐史】

 2年生で活躍した1走の井関梨乃が「3年生は最後のインターハイで金メダルをかけてもらって、とてもほっこりしています」と言えば、3走の河野桃々も「3年生の最後のインターハイで走らせていただいたことが嬉しいし、3年生の日本一に懸ける想いを見て来たので達成できて良かったです」と言葉を重ねた。

 頼もしい後輩2人と大願成就させた2走の3年生・森本海咲希は「4継は日本一をチームで獲ったことがなくて、チームで日本一を目指してやってきた。3年生にとって最後のインターハイで1位を獲れたことはすごく嬉しいです」と語り、4人で歓喜を分かち合った。

(THE ANSWER編集部)

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