【飛び込み】シンクロ仲良しコンビが初優勝で充実感 「練習以上にいい演技」「1番楽しかった」
22日からの全国JOCジュニアオリンピックでメダル目指す
「練習以上にいい演技ができた」(若林)
とりわけ最後に演じた205C(後宙返り2回半抱型)は本人たちも大満足の出来。この日の最高得点となる55.44をマークした。「シンクロの部分は良かった。入水の時の水しぶきが立ってしまったところなど、個人の技術の部分を上げていけばもっと点数は出る」(若林)と手応え十分だ。
将来的にシンクロを続けるかは未定だが、もう一試合、22日から全国JOCジュニアオリンピックカップ(JO)への出場が決まっている。「JOではメダルを目指したい」と仲良しコンビは目を輝かせる。
「今日のシンクロように、練習でできたいい演技を試合で出せるようにがんばりたい」と若林。19日に行なわれるインターハイの板飛込競技に向けて、このシンクロの優勝は弾みになるはずだ。
(山田 智子 / Tomoko Yamada)