【サッカー】インターハイは新王者誕生が確定 桐光―昌平、山梨学院―東山 夏の頂に輝くのは?
全国高校総体(インターハイ)の男子サッカー競技は、11日に準々決勝を行い、桐光学園(神奈川第2)、昌平(埼玉)、山梨学院(山梨)、東山(京都)がそれぞれ準決勝に進出した。ベスト8に残ったチームの中で唯一、優勝経験のある三浦学苑(神奈川第1)が敗れたため、どのチームが勝っても初優勝となる。
男子サッカー、8強で唯一V経験ある三浦学苑敗退…どこが勝っても初優勝に
全国高校総体(インターハイ)の男子サッカー競技は、11日に準々決勝を行い、桐光学園(神奈川第2)、昌平(埼玉)、山梨学院(山梨)、東山(京都)がそれぞれ準決勝に進出した。ベスト8に残ったチームの中で唯一、優勝経験のある三浦学苑(神奈川第1)が敗れたため、どのチームが勝っても初優勝となる。
桐光学園は、U-16日本代表FW西川潤(2年)が好調だ。準々決勝では、富山第一(富山)を相手にハットトリックを達成した。1年次から10番を背負う注目選手で、スピードと技術を兼ね備えたドリブルシュートが魅力。2年生になって力強さが加わった。福森晃斗(札幌)を擁した2010年以来、8年ぶりの4強進出となった。
対する昌平は、攻撃のバリエーションが豊富。2回戦ではミドルシュートを打ち続け、優勝候補の青森山田(青森)を撃破した。3回戦では、セットプレーで勝利。準々決勝は、ボランチの原田虹輝(3年)がドリブル突破で活路を開いた。4強進出は、松本泰志(広島)、針谷岳晃(磐田)を擁した2016年以来2年ぶり2回目。