【バレーボール】絶対王者・鎮西が苦しみながらも逆転4強入り! 史上初の2度目の連覇へ前進
全国高校総体(インターハイ)のバレーボール男子の準々決勝が29日、三重県内で行われ、前年覇者で、春高バレーも制している絶対王者・鎮西(熊本)が東福岡(福岡)と対戦。第1セットを19-25で落としたが、第2セットを25-17で取り返すと、第3セットも25-17で2-1で勝利し、4強入りした。
インターハイ男子バレーボール準々決勝、王者・鎮西が逆転勝ち
全国高校総体(インターハイ)のバレーボール男子の準々決勝が29日、三重県内で行われ、前年覇者で、春高バレーも制している絶対王者・鎮西(熊本)が東福岡(福岡)と対戦。第1セットを19-25で落としたが、第2セットを25-17で取り返すと、第3セットも25-17で2-1で勝利し、4強入りした。
高校NO1エース・水町泰杜(2年)を擁する鎮西が苦しみながらも4強進出を決めた。セットカウント2-1で東福岡を撃破。第1セットはエース水町がブロックにつかまるなど、勢いに乗れなかったが、第2セットは中盤に怒涛の連続ポイントで突き放し、1-1のタイに持ち込む展開。最終第3セットも序盤からリードを奪い、東福岡の反撃をしのぎ切った。
最終セットで両足をつりながらも最後までコートに立ち続けた水町は「相手は最後まで粘り強かった。1セット目は気持ちで押されていたので、2セット目からは守りに入らずに攻めていこうと思った。目標にしていたベスト4まで来られたので、次も自分たちの力を出せれば」と汗をぬぐいながら振り返った。
30日に行われる、準決勝は市尼崎(兵庫)との対戦が決定。史上初となる2度目の大会連覇へあと2勝に迫った。
◇インターハイの男子バレーボールは7月27日より4日間にわたって熱戦が繰り広げられる。今大会は全国高体連公式インターハイ応援サイト「インハイTV」を展開。インターハイ全30競技の熱戦を無料で配信中。また、映像は試合終了後でもさかのぼって視聴でき、熱戦を振り返ることができる。
(THE ANSWER編集部)