【ハンドボール】氷見、春夏連覇へ快勝発進 徳前監督「負けないでインターハイを終わりたい」
指揮官が語った今年の強み「個の技術+コンビネーション」
攻守で勝利に貢献した主将の安平は「前半は緊張してしまい、思うようなプレーができなかったので、ハーフタイムでは、落ち着いて1本ずついこうと声をかけた。センバツに続いて2冠が目標なので、それを達成できるようにチームを引っ張っていき、勝利に導きたい」と春夏連覇に向けて決意を語った。
氷見を率いる徳前紀和監督は「予想はしていたが、初戦特有の雰囲気にやられてしまい、メンタルコントロールができていなかった」と序盤を振り返りながら、チームの強み、春夏連覇に向けての意気込みを話した。
「チームの強みは、個の技術がベースにありコンビネーションを磨いてきたところ。去年から出ている選手も多いので、当然経験もある。経験があるからこそ、コートの中で自分たちで考えを表現することができる。選手たちは負けないでインターハイを終わりたいと思っているので、1つずつ負けない試合をして、やりきりたい」
春からさらに逞しさを増した氷見が夏の頂に向け、突っ走る。
◇インターハイのハンドボールは7月27日より6日間にわたって熱戦が繰り広げられる。今大会は全国高体連公式インターハイ応援サイト「インハイTV」を展開。インターハイ全30競技の熱戦を無料で配信中。また、映像は試合終了後でもさかのぼって視聴でき、熱戦を振り返ることができる。
(THE ANSWER編集部)