インターハイ柔道が開幕、7日に男子団体優勝校が決定

　柔道の全国高校総体（インターハイ）は6日、愛媛県武道館で開幕。初日は男子団体が3回戦まで行われ、8強が出揃った。昨年優勝の木更津総合（千葉）、19年大会覇者の国士舘（東京）などが7日に行われる準々決勝に駒を進めた。

　木更津総合は初戦となった2回戦で大成（愛知）を2-1で下すと、3回戦では開催地・愛媛の新田に4-0で勝利した。国士舘は1人も敗れることなく阿波（徳島）、田村（福島）、開志国際（新潟）を下した。

　加藤学園（静岡）は3回戦で昨年の準優勝校・崇徳（広島）を3-1で下して準々決勝進出。この他、作陽（岡山）、白鴎大足利（栃木）、つくば秀英（茨城）、大牟田（福岡）、埼玉栄（埼玉）が勝ち上がった。7日に準々決勝、準決勝、決勝が行われる。

【柔道男子団体　準々決勝組み合わせ】

作陽―白鴎大足利
つくば秀英―加藤学園
木更津総合―国士舘
大牟田―埼玉栄