国学院久我山に0-8大敗 前原指揮官は脱帽「完敗です。対策をしたが、防げなかった」
第98回全国高校サッカー選手権が30日に開幕し、駒沢陸上競技場で行われた開幕戦は国学院久我山(東京B)が、前原(沖縄)に8-0で大勝。地元東京の代表校が令和初戦で歴史的な勝利を飾った。一方、5年ぶりの出場で選手権初勝利を目指した前原の指揮官は完敗を認めた。
5年ぶり3度目の出場で選手権初勝利はならず
第98回全国高校サッカー選手権が30日に開幕し、駒沢陸上競技場で行われた開幕戦は国学院久我山(東京B)が、前原(沖縄)に8-0で大勝。地元東京の代表校が令和初戦で歴史的な勝利を飾った。一方、5年ぶりの出場で選手権初勝利を目指した前原の指揮官は完敗を認めた。
国学院久我山の圧倒的な攻撃力を止められなかった。前原は前半から失点を重ね、終わってみれば8失点。開幕戦では最多となる、記録的な大敗を喫した。
試合後、和仁屋恒輝監督は「完敗です。久我山さんが想像に攻撃のバリエーション、個々の能力が高くて、ミーティングと対策をしていたけど、防げなかった」と認め、続けて「前半を2-0で折り返したかったけど、あのヘッド(3点目)が痛かった。生徒は精一杯やってくれました」と選手を称えていた。
前原は93回大会でも1回戦で国学院久我山と対戦し、1-0で敗戦。3度目の出場でも初勝利はお預けとなった。
(THE ANSWER編集部)