[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

3年ぶり2度目V目指す岐阜女子か、初優勝かける大阪薫英か― 勝負のカギは?

大阪薫英のPG北川聖は準決勝で22得点を決めた【写真:平野貴也】
大阪薫英のPG北川聖は準決勝で22得点を決めた【写真:平野貴也】

大阪薫英は昭和学院に逆転勝ち、就任3年目の指揮官に初V贈れるか

 一方、大阪薫英は、準決勝で昭和学院(千葉)に逆転勝ちを収めた。第1ピリオドで8-21と引き離され、前半が終わっても25-35と序盤は苦しんだ。しかし、安藤香織監督が「10点までなら大丈夫。後半から仕掛けようと思っていた」と明かしたとおり、後半からゾーンディフェンスに切り替えて試合のペースを奪うと、第3ピリオドで逆転に成功。ポイントガードの北川聖(3年)が22得点、フォワードの清水咲来(3年)が15得点、センターの森岡奈菜未(2年)が12得点と活躍。最後は、昭和学院の追い上げを受けたが、64-61で逃げ切った。

 安藤監督が就任して3年目。3年間を教わった初めての世代で決勝に駒を進めた。北川は「安藤先生に対する気持ちは、尊敬しかない。安藤先生に教えてもらったことをコートで出して、優勝して感謝を示したい」と意気込みを語った。

 身長面では、長身の留学生を擁する岐阜女子が有利。大阪薫英は181センチの森岡、177センチの塩谷心海(2年)を中心に守備でどう対抗するか。岐阜女子が勝てば3年ぶり2度目、大阪薫英が勝てば初優勝となる。注目の決勝戦は、28日の12時20分(予定)にティップオフを迎える。

(平野 貴也 / Takaya Hirano)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集