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3年ぶり2度目V目指す岐阜女子か、初優勝かける大阪薫英か― 勝負のカギは?

ウインターカップ2018第71回全国高校バスケットボール選手権大会は27日に第5日を行い、女子は、岐阜女子(岐阜)と大阪薫英(大阪)が決勝に進出した。

岐阜女子の主将を務める池田沙紀【写真:平野貴也】
岐阜女子の主将を務める池田沙紀【写真:平野貴也】

ウインターカップ女子決勝をプレビュー

 ウインターカップ2018第71回全国高校バスケットボール選手権大会は27日に第5日を行い、女子は、岐阜女子(岐阜)と大阪薫英(大阪)が決勝に進出した。

 岐阜女子は、準決勝で県立津幡(石川)に86-70で完勝。本来は主力のセネガル人留学生ハディ・ダフェ(2年)を決勝に向けて温存し、代わりに起用されたナイジェリア人留学生イベ・エスターチカンソ(1年)が26得点10リバウンドと活躍。主将を務める池田沙紀(3年)も18得点でチームをけん引した。安江満夫監督は「まだ攻撃に行けるところで行き切れていない。出来は60~70点」と表情を緩めず、決勝を見据えた。

 岐阜女子は、夏のインターハイで準優勝。あと一歩届かなかった日本一に、再び挑戦する。主将の池田は「あと一戦。夏にすごく悔しい思いをして、それを忘れずにやって来た。相手は3ポイントもあるし、ドライブのスピードもある。しっかりとディフェンスをやらないといけない。ただ、インサイドの高さは勝っていると思うので、そこを攻めたい」と決勝戦を見据えた。

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