駒澤大“プロ内定3トップ”が猛威 14大会ぶり日本一へ「3人で完結できる」攻撃に自信
明治大の栗田監督も勝者への賛辞を惜しまず
明治大も来季J2以上の内定選手を4人擁する強豪だが、今季は関東1部リーグ戦や他のカップ戦を含めて駒澤大に4度敗戦。明治大の栗田大輔監督は「結果として4つ負けている。今年のチームの実力として、駒澤さんの方が上だったということを認めざるを得ない。実直さやひたむきに走り続ける姿勢は、うちも売りにしているところだけど、駒澤さんのチームの素晴らしさと思う」と悔しさを抱えながらも、勝者への賛辞を惜しまなかった。
勝った駒澤大は、3大会ぶり10回目の決勝進出。2点目を奪ったDF桧山は「1年の時に決勝の舞台を経験させてもらったけど、法政大学さんに0-1で負けて悔しい思いをしている。悔しい思いをしている先輩方の思いを、来週、阪南大学さんに勝ち切って、最後、笑ってみんなで終われるように頑張りたい」と14大会ぶり7回目のタイトル奪取にかける意気込みを示した。決勝戦は、25日にNACK5スタジアム大宮で開催され、13時にキックオフを迎える。
(平野 貴也 / Takaya Hirano)