富山第一、2-1で6年連続初戦突破 エースFW吉倉の6戦連続ゴールで日本文理大付撃破
第99回全国高校サッカー選手権は2日、首都圏8会場で2回戦が行われ、7年ぶり2度目の選手権制覇を目指す富山第一(富山)が初出場の日本文理大付(大分)に2-1で勝利。FW吉倉昇空(3年)が県予選から6戦連続得点を決めるなど、6年連続の初戦突破を果たした。
第99回全国高校サッカー選手権2回戦
第99回全国高校サッカー選手権は2日、首都圏8会場で2回戦が行われ、7年ぶり2度目の選手権制覇を目指す富山第一(富山)が初出場の日本文理大付(大分)に2-1で勝利。FW吉倉昇空(3年)が県予選から6戦連続得点を決めるなど、6年連続の初戦突破を果たした。
序盤から6年連続31度目の出場となった富山第一が主導権を握った。まずは前半8分、吉倉がPKを右足で決めた。県予選5試合すべてで得点しているエースが先制点をもたらすと、17分にはFW天野碧翔(3年)のシュートをMF中川晟(2年)がゴール前でトラップし、左足でゴール左隅へ。リードを2点に広げた。
追う展開となった日本文理大付は前半30分、PKのチャンスでFW垣内太陽(3年)が左足を振り抜いて得点。県予選5試合で計15得点をマークした頼れるエースが落ち着いてネットを揺らし、1点差に迫った。
県予選を含めて初失点を喫した富山第一だが、後半もリードを守り抜いて勝利。3日の3回戦に駒を進めた。
(THE ANSWER編集部)