羽生結弦らが作り出すフィギュア界の“平和な瞬間”に中国領事館が脚光「一つの世界」
フィギュアスケートの羽生結弦は、北京五輪で負傷した右足関節の捻挫が完治していないため、21日から行われる世界選手権を欠場すると日本スケート連盟が発表した。北京五輪最終日のエキシビションでファンを魅了したが、中国駐大阪総領事館はあるシーンに注目し「一つの世界、一緒に守っていこう」と伝えている。
北京五輪エキシビションの一幕が話題
フィギュアスケートの羽生結弦は、北京五輪で負傷した右足関節の捻挫が完治していないため、21日から行われる世界選手権を欠場すると日本スケート連盟が発表した。北京五輪最終日のエキシビションでファンを魅了したが、中国駐大阪総領事館はあるシーンに注目し「一つの世界、一緒に守っていこう」と伝えている。
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羽生は北京五輪の男子フリーで4回転アクセルに挑戦。成功はならなかったが、世界中のファンを魅了した。大会最終日にはエキシビションに登場。「春よ、来い」を熱演した。フィナーレでは人気の五輪マスコット「ビンドゥンドゥン」と共演。リンクで転倒した所を、真っ先に助けに向かった姿も話題となった。
中国駐大阪総領事館は、公式ツイッターに「みなさんの笑顔が最高です,一つの世界、一緒に守っていこう。」と1日に投稿。エキシビションで転倒したマスコットを助けようとする羽生の他、各国のスケーターたちが笑顔でそれを見つめていたシーンも公開した。フィギュア界の仲の良さが分かるような場面だった。
平和な雰囲気に日本のファンからは「国境なんてない」「これが世界のあり方」「羽生が紳士でボーヤンがかわいかったやつ」「このシーン好きだわぁ……」などとコメントが集まっている。
(THE ANSWER編集部)