羽生結弦、中国人気者との共演を「五輪最高の瞬間」に米選出「主役の座を張り合った」
フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)が北京五輪で見せたワンシーンが、「2022年五輪最高の瞬間」の最高部門に選ばれた。中国で絶大な人気ぶりが注目された中、米メディアが選出。エキシビションの一コマだった。
米メディアが「2022年五輪最高の瞬間」に選出
フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)が北京五輪で見せたワンシーンが、「2022年五輪最高の瞬間」の最高部門に選ばれた。中国で絶大な人気ぶりが注目された中、米メディアが選出。エキシビションの一コマだった。
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米メディア「バルチャー」は「2022年五輪の最高の瞬間と最悪の瞬間」として記事を掲載。特集の筆頭に羽生が挙がった。最高部門として「ユヅル・ハニュウが氷上にビンドゥンドゥンと降り立つ」と注目。名シーンの“共演者”は五輪マスコット「ビンドゥンドゥン」だった。
「五輪マスコットのビンドゥンドゥンは日曜に行われたエキシビションで、日本のスターフィギュアスケーター、ユヅル・ハニュウと(主役の座を)張り合った。大会序盤に4回転アクセルに挑戦した後、ビンドゥンドゥンはハニュウとともにダンスに加わった」
閉会式と同日に行われた20日のエキシビションで、羽生は「春よ、来い」を熱演。フィナーレでは、他の選手たちとともにビンドゥンドゥンもリンクに登場した。記事では「しかし、彼はハニュウの運動神経には敵わなかった。隋文静の突進で転倒する前に足を滑らせてしまった。ビンドゥンドゥンに正義を」と紹介。転倒したビンドゥンドゥンを羽生が救出する場面も脚光を浴びていた。
最終日に実現したコラボは、大会屈指の名場面として米メディアでも評価されているようだ。中国ファンや海外メディアがビンドゥンドゥンを手に入れるためにグッズショップに長蛇の列を作るなど大人気に。1回転ジャンプに挑戦したり、ドアに挟まれて屋内に入れなかったり、話題を振りまいていた。
(THE ANSWER編集部)