北京五輪最終日はエキシビションで各国選手と交流

　北京五輪は20日に閉会。同日はフィギュアスケートのエキシビションが行われた。今大会、中国国内で大注目を浴びた羽生結弦（ANA）も参加。フィナーレで各国の選手たちが氷上に集まった際にも、羽生は中心となって会場を盛り上げた。海外ファンからは「ユヅはみんなを笑顔にした」「ユヅのスマイル最高」などと反響が寄せられている。

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　羽生はエキシビションで「春よ、来い」を熱演。観客を魅了した。その後のフィナーレにも笑顔で登場した。国籍の違う選手たちが様々な交流を行うのも見どころ一つ。地元中国のボーヤン・ジン（金博洋）や、金メダルのネイサン・チェンらと会場を盛り上げた。アイスダンスの柳鑫宇（中国）は羽生をお姫様抱っこして回転する場面もあった。

　今大会話題のマスコット「ビンドゥンドゥン」もスケート靴を履いて登場。ここでも羽生が“主人公”だった。転倒したビンドゥンドゥンの元へ、真っ先に駆け寄る。その後、他の選手も集まり、平和で明るい雰囲気が醸し出された。

　フィナーレで撮影された写真の数々が北京五輪公式ツイッターに公開されると、海外ファンからは「ユヅはみんなを笑顔にした」「ユヅを全身で浴びた」「ユヅル・ハニュウが最も人気な選手なんだね」「ユヅのスマイル最高」「ユヅルは真のキング」「いつも可愛いね」などとコメントが集まっていた。