20日のエキシビションでの一コマ

　北京五輪は20日に閉会。同日はフィギュアスケートのエキシビションが行われた。今大会、中国国内で大注目を浴びた羽生結弦（ANA）も参加。フィナーレで見せた中国代表のボーヤン・ジン（金博洋）との“シンクロ演技”も注目を浴びた。

【注目】本気で野球に挑戦する親子必見！　各分野のプロが動画解説、日本最大級野球スキル動画配信サービス「TURNING POINT」の公式LINEはこちら

　エキシビションで羽生は「春よ、来い」を熱演。世界のファンを魅了していたが、フィナーレでも各国の選手と楽しむ姿が話題に。その一つが、地元・中国のボーヤン・ジン（金博洋）との“シンクロ”演技だった。互いに少し距離を取って並び、勢いをつけて前進。体を柔らかく後ろに倒し、天を見上げるようなポーズで観客を沸かせた。

　中国駐日本大使館公式ツイッターは「北京冬季五輪最終日のエキジビションにおいて、会場を沸騰させる金博洋選手と羽生結弦選手によるシンクロ！」とつづり、実際の映像も公開。ファンからは「最高に盛り上がった瞬間でした」「仲良し」「この2人学校の友達みたいだよな（笑）」「良いもの見た」などのコメントが集まり、好評だった。

　羽生とボーヤン・ジンは男子シングルのグリーンルームで見せた“友好のポーズ”も話題に。エキシビション前日の練習では五輪マスコット「ビンドゥンドゥン」の被り物を着用した2ショットが反響を呼んでいたが、五輪最終日も仲良しぶりが目立った。