米フィギュアのペア2カップルが息ぴったりのリフトを披露

　北京五輪は20日、国家体育場で閉会式が行われ、出場した各国選手が入場。フィールド上でフィギュアスケートペアの三浦璃来、木原龍一組が競技ならではのリフトを披露し、日本のファンを驚かせたが、フィギュア選手の“美技”はこれだけじゃなかった。

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　17日間の夢の祭典を締めくくるフィナーレ。その最中に驚きのシーンがあった。米国のペア女子選手、アレクサ・クニエリムとアシュリー・ケイングリブルが持ち上げられ、体を横に倒しながら開脚した同じポーズを取っている。それぞれカップルを組む男子選手のブランドン・フレイジャーとティモシー・ルデュクにリフトされているようだ。

　さすがペア選手というべき“美技”。これはファンにも驚きを呼び、実際の様子を紹介した米国五輪代表チーム公式ツイッターには「すごく面白い！」「今週の活力だ」「彼女たち大好き」との声。また「『どうやったら閉会式で特別なチームになれるかね？』　ペア・スケーター『俺たちがやってやろう』」と心中を想像する声も上がっていた。

　閉会式中には同じペアカップルの“りくりゅう”こと、三浦、木原組がリフトを披露。フィギュア選手たちが氷ではなく、陸の上で行った美技の競演は、多くのファンの目に留まることになった。