羽生結弦、エキシビ前日の行動に中国ファンが感銘「どうしてそんなにいい人なの?」
北京五輪は20日、フィギュアスケートのエキシビションが行われ、羽生結弦(ANA)は「春よ、来い」を熱演。ファンも酔いしれた。前日の公式練習では、羽生の心温まる行動があった。中国メディアは「作業員とともに氷の補修作業を行ったのだ」と伝えている。
19日の練習後の様子を中国メディアが報道
北京五輪は20日、フィギュアスケートのエキシビションが行われ、羽生結弦(ANA)は「春よ、来い」を熱演。ファンも酔いしれた。前日の公式練習では、羽生の心温まる行動があった。中国メディアは「作業員とともに氷の補修作業を行ったのだ」と伝えている。
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中国メディア「テンセント・スポーツ」は、19日に首都体育館で行われた正式練習の模様を「心温まる出来事があった」と報道。「練習終了後、羽生が自主的に後に残り、作業員とともに氷の補修作業を行ったのだ」と紹介した。
記事によると選手が練習を終えた後、製氷作業員とボランティアがリンクに上がり、その夜に行われるペアの試合のために修復作業を開始。頭にビンドゥンドゥンの帽子をかぶった羽生は会場に残り「まず氷を触ってみた後、修復作業をする人たちにやさしく感謝の気持ちを伝えると、そのまま工具を手にし、一緒に修復作業を始めたのだ」と記されている。
作業を行う羽生の様子については「氷の上に立って、破損した部分を見つける。破損があると、すぐに修復する。羽生結弦は腰を屈めて、真剣な表情だ。まるで普通の作業員のように熱心な仕事ぶり。バケツから氷の塊を持ってきては、氷の穴を埋める」と、真剣そのものであったことが伝えられている。
作業後、ボランティアに写真を求められ、快く応じたとも記事では紹介。「本当にひかえめで謙虚」「こんなにレベルの高い人がこんなことをするなんて」「氷に穴があると選手にとってどれだけ致命的か分かっているのね」「彼がいい人だったことは分かっているけど、どうしてそんなにいい人なの?」などと中国ネット上の声も伝えている。
(THE ANSWER編集部)