カーリング藤澤五月の手にファッション大国フランスの女性誌が注目「型破りな手法発見」
北京五輪は18日、カーリング女子準決勝が行われ、日本代表(ロコ・ソラーレ)は世界女王スイスに8-6で勝利し、初の決勝進出を決めた。スキップ・藤澤五月は今大会、自身を鼓舞するメッセージを手に記して戦い、国内外で注目を集めている。フランスを代表する女性向けファッション誌も「モチベーション維持の型破りな手法」と脚光を浴びせた。
カーリング藤澤の右手に1937年創刊「マリ・クレール」が注目
北京五輪は18日、カーリング女子準決勝が行われ、日本代表(ロコ・ソラーレ)は世界女王スイスに8-6で勝利し、初の決勝進出を決めた。スキップ・藤澤五月は今大会、自身を鼓舞するメッセージを手に記して戦い、国内外で注目を集めている。フランスを代表する女性向けファッション誌も「モチベーション維持の型破りな手法」と脚光を浴びせた。
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前日敗れたスイスを撃破し、英国との頂上決戦に挑む藤澤。これまでの試合で、右手の甲に英語でメッセージを記していた。「I am a good curler(私は優秀なカーリング選手)」「I have confidence!(私には自信がある!)」「Let’s have fun!(楽しんでいこう!)」。大舞台で自らを鼓舞するような前向きな言葉が並んでいたが、これに注目したのはフランスの女性誌「マリ・クレール」だった。
1937年創刊、ファッション大国フランスで歴史と伝統を持つ雑誌。そのブラジル版の記事では「日本のカーリング選手、サツキ・フジサワは2022年北京五輪を戦っているが、試合中に自らのモチベーションを保つための型破りな手法を発見した」と紹介した上で、「日本のキャプテンは自分自身の士気を高めるメッセージを自らの手に記している」と伝えた。
米放送局「CBS」の番組「ザ・レイト・ショー」公式ツイッターでも、番組ホストを務める米コメディアンのスティーブン・コルベア氏が藤澤流で手にメッセージを記している様子を紹介していた。劇的な快進撃と共に、藤澤のルーティンは海外でも注目を集めている。
(THE ANSWER編集部)