北京五輪、現地で練習した羽生へ中国選手がプレゼント

　北京五輪のフィギュアスケート男子シングルに出場した羽生結弦（ANA）が、現地で中国選手と交流したエピソードを中国の駐日本国大使館が紹介した。練習を終えた羽生に、大人気の五輪マスコット「ビンドゥンドゥン」のぬいぐるみがプレゼントされたそうで、ハグを交わす姿も公開されている。

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　北京で18日の練習を終えた羽生。製氷作業員の方へ、しっかりお辞儀をしてリンクを去った。中国の駐日本国大使館公式ツイッターは、この後に中国のアイスダンス選手、シーユエ・ワンとシンユー・リウが羽生にプレゼントを贈ったことを伝えている。

　動画内では、羽生はカップルを組む2人と嬉しそうに抱擁を交わす姿も見られた。投稿文面によると、贈られたのはビンドゥンドゥンのぬいぐるみ。中国ではグッズ販売で大行列が作られるほど人気だ。「選手間のこういった交流を見て、やはり心が温かくなりますね。ちなみにプレゼントされたのは最新の春節バージョンらしいです」とも伝えた。

　日本のファンからは「なんて優しいの」「また泣いてしまう」「素敵なエピソード」「ずっと仲良しリウくんの優しさが嬉しい」「見る人みんながニコニコしますね」などとコメントが集まっていた。