羽生結弦、米デザイナーが「グッチのランウェイ」に例えたフリー衣装「1番お気に入り」
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルは10日に幕を閉じた。独自の分析でフィギュアファンに知られる米国のデザイナーは、自身のブログで出場した選手の衣装を独自採点。羽生結弦(ANA)の衣装には「3D効果が出ていた」「まるでグッチのランウェイから来たもののよう」などと褒め称えている。
北京五輪・男子フィギュアの衣装を米デザイナーが採点
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルは10日に幕を閉じた。独自の分析でフィギュアファンに知られる米国のデザイナーは、自身のブログで出場した選手の衣装を独自採点。羽生結弦(ANA)の衣装には「3D効果が出ていた」「まるでグッチのランウェイから来たもののよう」などと褒め称えている。
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フリーで4回転アクセルに挑戦するなど、世界の注目を浴びた羽生。米国のデザイナー、ニック・ベレオス氏はショートプログラム(SP)の衣装に10点中「8.95点」、フリー(FS)の衣装に「9.00点」を与えている。
SP衣装は水色基調にラメが入ったトップスに、黒のロングパンツという装い。ベレオス氏は「複雑なトップスに合わさったのがクリーンなパンツです。トップスのデザインと生地の繊細さが組み合わさることで、彼が滑るとひらひらと面白い流れが生まれていたので、3D効果が出ていました」と評価していた。
プログラム「天と地と」を演じたフリーは、着物風の衣装で登場した。「ショートと同じように3D効果のあるスパンコールアップリケも私は大好きですが、1番のお気に入りはそのベルトです」とベレオス氏は黒い帯に注目。「帯に金の装飾がなされていることでできた『mini-Obi』は素晴らしく、まるでグッチのランウェイから来たもののようでした」と、高級ブランドに例えて称賛していた。
日本勢では宇野昌磨のSP衣装に9.99点という高評価が与えられたほか、メキシコ代表として30年ぶりに出場したドノバン・カリジョはSP衣装に9.35点、フリー衣装に9.75点、合計点では19.10点と最高点がつけられている。
(THE ANSWER編集部)