羽生結弦に「去ってほしくない」 露名手は“V2王者の重さ”理解「彼が何をしたいか」
羽生には「もちろん去ってほしくない」
五輪連覇王者という肩書は消えない。栄光を手にした一方で、好成績が期待されるチャンピオンの重い肩書が付いて回る苦労をヤグディン氏も経験している。「かつてのチャンピオンというのは存在しません。彼(羽生)が自分のために何がしたいか次第です」。ただ、同氏はまだ羽生の実力は健在だと考えているようだ。
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「もちろん、彼には去ってほしくないです。いずれにせよ、滑り、スケーティングに関して彼は素晴らしい。見たでしょう、彼はリンクからそのように(感謝で頭を下げながら)去った唯一のスケーターでした。美しく、演劇的で。ダンサーのようでした。そしてそれはわざとやっているわけではありません。彼はリンクに感謝しました」
挑戦し続けた羽生の姿勢は世界中の感動を呼んでいた。プルシェンコ氏とともにロシアを代表するスケーターとして知られるヤグディン氏も、その姿から感銘を受けていた。
(THE ANSWER編集部)