羽生結弦に「去ってほしくない」 露名手は“V2王者の重さ”理解「彼が何をしたいか」
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルで、羽生結弦(ANA)は4位だった。フリーでは4回転アクセルに挑戦。転倒するも勇敢な姿が世界のファンの心を打った。ロシアのソルトレイクシティ五輪金メダリスト、アレクセイ・ヤグディン氏は男子シングルを総括。羽生の今後についても語っている。
ロシアの金メダリスト・ヤグディン氏が羽生のキャリアを語る
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルで、羽生結弦(ANA)は4位だった。フリーでは4回転アクセルに挑戦。転倒するも勇敢な姿が世界のファンの心を打った。ロシアのソルトレイクシティ五輪金メダリスト、アレクセイ・ヤグディン氏は男子シングルを総括。羽生の今後についても語っている。
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羽生は10日のフリーで冒頭に4回転アクセルに挑戦。成功はならなかったものの、五輪という大舞台でジャンプの種類として初認定された。優勝はネイサン・チェン(米国)。日本勢は銀メダルに18歳の鍵山優真、銅メダルに宇野昌磨が輝き、4位の羽生まで3人が上位に並んだ。
ヤグディン氏はロシアメディア「sport24.ru」に対し、男子シングルの総括。注目された羽生の現役続行について、インタビュアーから「ハニュウはキャリアを続けるべきか?」と問われると「特別な目的もなく、自分のために滑るということであれば、続けてもいいでしょう」と回答。その後、五輪王者の“プライド”にも触れている。
「2つの五輪金メダルを持っている人は、いつも一番自尊心の強い目標を設置するように思われます。彼がただ単に、楽しみのために滑って4位や5位のために大会に来たいということは、恐らくないでしょう」