ワリエワ騒動、韓国ユ・ヨンの採点に影響と母国メディア指摘「審判たちも負担になる」
ワリエワ騒動の影響を指摘
今大会の樋口を含め、五輪史上5人しか成功していないジャンプ。記事では歴代の成功者を紹介した。さらに「問題は女子シングルを判定する審判たちが“鵜の目鷹の目(粗探し)”で試合を見ている点だ」と説明。カミラ・ワリエワのドーピング騒動に触れながらこう記している。
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「今回は世界記録保有者カミラ・ワリエワのドーピング摘発で大騒ぎになっている。結局、スポーツ仲裁裁判所はワリエワに出場を許可し、これに対応するかのようにIOC(国際オリンピック委員会)はすぐに声明を発表し、ワリエワがメダルを獲った場合、メダル授与式を開催しないと明かした。
審判たちも負担になるしかなかった。全世界の人たちの視線がフィギュア女子シングルに向いている状況で万が一、判定議論など誹謗された場合、影響が大きいためだ。実際に行われたSPではユ・ヨンをはじめ、ほとんどの選手がジャンプの回転不足や着地の動作と関連して減点されたりもした」
最終第4組に食い込んだユ・ヨン(韓国)は午後10時9分(日本時間)に登場する。記事では「トリプルアクセルを試したユ・ヨンの立場では負担が大きくなるしかない。17日に行われるフリーでもより完璧な技術を駆使することが要求される理由である」とした。
(THE ANSWER編集部)