羽生結弦、演技後に見せた中国選手とのポーズに中国大使館「2人は中日友情の感動物語」
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルで、羽生結弦(ANA)は4位だった。10日のフリーでは、開催国の中国選手との一幕が話題に。その様子を公開した中国の駐日本国大使館公式ツイッターが中国地元紙の取材に「2人の友情は称賛に値する」などとコメントを残した。
北京五輪・フリー演技後の姿が話題に
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルで、羽生結弦(ANA)は4位だった。10日のフリーでは、開催国の中国選手との一幕が話題に。その様子を公開した中国の駐日本国大使館公式ツイッターが中国地元紙の取材に「2人の友情は称賛に値する」などとコメントを残した。
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フリーの演技を終えた羽生は、暫定上位の選手が待つグリーンルームで中国のボーヤン・ジン(金博洋)と隣になった。中継映像で手を叩く羽生が映し出されると、ジンが立ち上がり、左手を挙げてポーズを取った。これに羽生も、嬉しそうに応えていた。
この“友好のポーズ”を中国の駐日本国大使館が公式ツイッターで公開すると、「2人とも可愛すぎて頭抱える」などの反響が寄せられていた。大使館は中国地元紙「環球時報」英語版の「グローバル・タイムズ」の取材に応じ、こうコメントを残したという。
「この2人の素晴らしいフィギュア選手は中日関係の友情に関する感動の物語を書いている。その友情は称賛に値します」
「2人は自身の限界に挑戦する勇気を持っています。競技外では互いを励まし、学び合いながらともに成長しています」
中国の駐日本国大使館から「称賛に値する」と評された羽生とジンの友情。日中関係における架け橋と見られているようだ。
(THE ANSWER編集部)