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小平奈緒、涙の韓国ライバルと抱擁 北京五輪開催中に甦る名場面「いつ見ても涙出る」

北京五輪は13日、スピードスケート女子500メートルが行われる。前回平昌五輪では小平奈緒(相澤病院)が金メダルを獲得した。レース後には金メダル候補だったライバルの韓国選手と抱擁。国内外で話題を呼んだ。国際オリンピック委員会(IOC)日本語公式ツイッターは13日、小平のレースを前に当時の動画を公開。4年前の名シーンに「美しい友情」と再び脚光を浴びせると、ファンから「4年経った今も泣ける」と感動が甦っている。

小平奈緒【写真:Getty Images】
小平奈緒【写真:Getty Images】

小平奈緒の感動シーンに再脚光

 北京五輪は13日、スピードスケート女子500メートルが行われる。前回平昌五輪では小平奈緒(相澤病院)が金メダルを獲得した。レース後には金メダル候補だったライバルの韓国選手と抱擁。国内外で話題を呼んだ。国際オリンピック委員会(IOC)日本語公式ツイッターは13日、小平のレースを前に当時の動画を公開。4年前の名シーンに「美しい友情」と再び脚光を浴びせると、ファンから「4年経った今も泣ける」と感動が甦っている。

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 今もファンの記憶に刻まれているスポーツマンシップだった。開催国の声援を受け、3連覇を目指したのは“氷速女帝”イ・サンファだった。死力を振り絞ったが、直前に小平がマークしていた五輪新記録36秒94には届かず。女王の目から涙がこぼれ落ちた。敗者に寄り添ったのが小平だ。ライバルを抱きしめ、何度も言葉をかけた。

 競い合った者同士が交わした抱擁は、日本のみならず開催国・韓国でも話題に。多くの海外メディアも取り上げた名場面だった。

 4年が経ち、IOC公式は当時の動画とともに「美しい友情をみせ、人々の心を和ませました」などと記して投稿。ファンからは「何回も感動する」「日韓の友情」「これは4年経った今見ても泣ける。スポーツとはこうあるべき」「素晴らしき友情」「いつ見てもこの映像は涙出る」と再び感涙した様子のコメントが相次いでいる。

 小平は日本女子初の連覇を懸けて出場。17日には前回銀メダルだった1000メートルを控えている。

(THE ANSWER編集部)

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