フィギュア五輪日程に元世界女王が意見「個人戦→団体戦にすべき」 その理由とは?
今大会の男子は最大7日間で4本演技する日程
「私は、五輪の団体戦を個人戦の後に行うという考えに賛成します。もちろん、個人戦の方が(団体戦より)遥かに重要です。あなたが個人戦ですべての仕事をした時、団体戦でそれはよりエモーショナルに感じられるでしょう。しかし、あなたがさらに自分の一番重要な試合で演技しないといけないと知っていたら、いずれにせよ自分を少し抑えるでしょう」
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団体戦は今大会、開会式が行われる4日に開幕。決勝に進出した上位5か国は7日までの4日間(競技は3日間)、4種目のショートプログラム(SP)とフリーを滑った。SPとフリーで選手を入れ替える国もあれば、同じ選手が滑る国もあった。男子シングルは団体戦翌日の8日にSPが行われ、10日にフリー。最大で7日間で4本演技する日程だった。
トゥクタミシェワは多くの選手にとって本命である個人戦より先に団体戦があることで力をセーブしなければならないとの理由から、現状の「団体戦→個人戦」の流れを入れ替えるべきとの立場を取っていた。
(THE ANSWER編集部)