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平野歩夢より飛んだ弟・海祝 世界を驚かせた衝撃7.4mエアを米称賛「重力を無視した」

北京五輪は11日、スノーボードの男子ハーフパイプ決勝が行われ、平野歩夢が日本スノーボード史上初の金メダルを獲得した。注目は彼だけじゃない。19歳の弟・海祝は9位だったものの、1回目の試技で高さ24.4フィート(約7.4メートル)の超ビッグエアを記録。米メディアは「重力の法則を無視する歴史的なジャンプ」「その才能は否定しがたい」などと称賛している。

男子ハーフパイプ決勝で9位となった平野海祝【写真:AP】
男子ハーフパイプ決勝で9位となった平野海祝【写真:AP】

平野歩夢の弟・海祝、エアで世界新記録と米メディア

 北京五輪は11日、スノーボードの男子ハーフパイプ決勝が行われ、平野歩夢が日本スノーボード史上初の金メダルを獲得した。注目は彼だけじゃない。19歳の弟・海祝は9位だったものの、1回目の試技で高さ24.4フィート(約7.4メートル)の超ビッグエアを記録。米メディアは「重力の法則を無視する歴史的なジャンプ」「その才能は否定しがたい」などと称賛している。

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 1回目の試技、平野海は勢いよく宙に飛び上がった。見事なトリックを決めたが、ビッグエアの最高到達点はなんとおよそ7.4メートル。金メダルの兄、五輪3度Vのショーン・ホワイトら猛者たちより高く跳んだ。

 画像、映像がSNS上で公開されると、海外から驚きの声が上がっていた。米地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」はこの試技の記事を掲載し、「カイシュウは重力の法則を無視する歴史的なジャンプを決めた。記録更新の高さだった」と世界新記録だったと伝えた。

 さらに「メダルには届かなかったものの、その才能は否定しがたいものだ」などと評価。「カイシュウと彼の兄は間違いなく、スノーボード界を魅了している。ショーン・ホワイトが引退するが、この競技にとって良いタイミングとなった」とスノーボード界の世代交代にも触れた。

(THE ANSWER編集部)

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