カーリング日本、最終Eで大逆転勝ち! スーパーショットの藤澤五月「食べて休んで反省」
北京五輪は12日、カーリングの女子1次リーグが行われ、日本代表(ロコ・ソラーレ)はデンマークと対戦。2点ビハインドの最終エンドに、藤澤五月のダブルテイクアウトが決まって逆転。8-7で今大会2勝目を挙げた。
北京五輪・カーリング女子1次リーグ
北京五輪は12日、カーリングの女子1次リーグが行われ、日本代表(ロコ・ソラーレ)はデンマークと対戦。2点ビハインドの最終エンドに、藤澤五月のダブルテイクアウトが決まって逆転。8-7で今大会2勝目を挙げた。
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5-7と2点ビハインドで迎えた最終エンド。スキップ藤澤の最後の投球は、見事にデンマークのストーン2つを弾き出す「ダブルテイクアウト」に。3点が日本に入り、逆転で2連勝となった。ロコ・ソラーレの4人は円になり、飛び跳ねて歓喜した。
苦しい展開を勝ちきった4人は、インタビューでも喜びの声を挙げた。藤澤は「あの(最後の)ショットはここぞというショット。大会始まる前からイメージして練習してきた。その通り決まって良かった。勝ちはしたが、ミスもあった試合。修正できるよう、食べて休んで、反省して、気持ち切り替えて臨みたい」と振り返った。
リードの吉田夕梨花は「最後、よくさっちゃんが決めてくれたなと思います」と藤澤を称賛。鈴木夕湖は「自分でも昨日の投げの反省を生かせた所もあったが、大きなミスもしてしまった。明日以降、また調整したい」と反省も口にした。
サードの吉田知那美は「デンマークのスキップの選手が凄く冴えていたので、どれだけ形を作ってもファインセーブされた。我慢して我慢して、最後まであきらめなくて良かった」と安堵していた。これで日本は2勝1敗。今夜はROC(ロシア・オリンピック委員会)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)