平野歩夢の逆転金 伊メディアは漢字の意味を紹介して絶賛「アユムは夢の中を歩く」
北京五輪は11日、スノーボードの男子ハーフパイプ決勝が行われ、冬季五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)が96.00点で日本スノーボード史上初の金メダルを獲得した。イタリア国営メディアは「全ての人間を呆然とさせた」「ライバルは称賛する以外に何もできない」と報じている。
北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ決勝
北京五輪は11日、スノーボードの男子ハーフパイプ決勝が行われ、冬季五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)が96.00点で日本スノーボード史上初の金メダルを獲得した。イタリア国営メディアは「全ての人間を呆然とさせた」「ライバルは称賛する以外に何もできない」と報じている。
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平野は五輪史上初成功となった「トリプルコーク1440」をはじめ、1440を3度も入れる史上最高難度のルーティンを披露した。イタリア国営放送「RAI」も新王者を称賛している。
「わずか23歳にして、彼は若きスノーボードの天才児だ。2014年ソチ五輪と18年平昌五輪ですでに銀メダルを獲得していた。アユム・ヒラノはついに金メダルを手にした。五輪史上初のトリック、トリプルコークでジャッジと会場の全ての人間を呆然とさせたのだ」
圧巻のランを高く評価した。「不可能を成し遂げたこの男を称賛する以外に、ライバルができることはなかった」と表現。「彼の名前、アユムは夢の中を歩くことを意味する。北京で、ヒラノは飛びながら夢を叶えたのだ」と名前の意味を紹介しながら絶賛している。
(THE ANSWER編集部)