平野歩夢の弟・海祝、衝撃の7.4mエアで世界新記録 米記者「5分間浮いているようだ」
北京五輪は11日、スノーボードの男子ハーフパイプ決勝が行われ、冬季五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢が96.00点を記録し、日本スノーボード史上初の金メダルを獲得した。弟の海祝は9位だったものの、1回目の試技で高さ24.4フィート(約7.4メートル)の超ビッグエアを記録。従来の記録を塗り替える世界新記録の高さだったと米メディアが報じている。
北京五輪・男子ハーフパイプ決勝
北京五輪は11日、スノーボードの男子ハーフパイプ決勝が行われ、冬季五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢が96.00点を記録し、日本スノーボード史上初の金メダルを獲得した。弟の海祝は9位だったものの、1回目の試技で高さ24.4フィート(約7.4メートル)の超ビッグエアを記録。従来の記録を塗り替える世界新記録の高さだったと米メディアが報じている。
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金メダルを取った兄、五輪3度Vのホワイトら誰より高かった。勢いよく宙に跳び上がった平野海祝。頂点でまるで浮いているかのように、見事なトリックを決めた。米スポーツ専門局「NBCスポーツ」五輪専門ツイッターによると、このビッグエアの最高到達点はなんと24.4フィート。「カイシュウ・ヒラノが世界記録を打ち立てた!」と伝えた。
また実際の映像をツイッターに公開した米スポーツベッティングサイト「ベットリバーズ」のマネージャー、トロイ・マシェア氏は「カイシュウ・ヒラノがハーフパイプの最大エア世界記録を打ち立てた。どうすればこんなこと可能なんだ!?!?!?」と驚きを文面に記した。
米経済紙「ウォールストリート・ジャーナル」などに寄稿するライター、マーカス・バラム氏も「これは、カイシュウ・ヒラノの信じられないようなエアだ。まるで5分間浮いているみたいだ」と表現した。日大に所属する19歳。4歳上の兄は悲願の金メダルを獲得したが、同じ大会で弟も世界一の記録を生んでいた。
(THE ANSWER編集部)