ジャンプ5選手失格にした女性検査官が反論 独誌「責任はいい加減なチームの方と発言」
オーストリア関係者「W杯でブカブカの選手を目にすることもある」
記事では、オーストリア・スキー連盟のノルディックスキー部門トップのマリオ・シュテヒャー氏は、各チームがこの規則を拘束力のない、どちらかといえば推奨ルールのように見ているということを意図せず明かしたという。
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「ワールドカップで、たまにブカブカのスーツを目にすることもある」と証言。「五輪では厳格に(検査が)行われる。これが正しい方法なのか問うていかなければならない」と不満そうに漏らしたという。
感情的なものも見られる各国の主張。記事では「事実として言えるのは、少なくともオーストリアのダニエラ・イラシュコシュトルツと日本のサラ・タカナシ、そしてそれぞれのチームはスーツが(規定より)大きかったことを認めている」と指摘した。
その上で「スキー界が束になってバチコフスカ検査員に怒りをぶつけるのは、もしかしたらあまりにも単純かもしれない」と言及。「私は自分の仕事をするだけです」とバチコフスカ氏が語ったコメントも紹介している。
(THE ANSWER編集部)