フィギュア団体戦ROCのドーピング騒動 中国メディアも驚き「誰もが信じがたい情報」
8日に予定されていた北京五輪フィギュアスケート団体戦のメダル授与式は急遽中止となった。その理由について、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のドーピングに関連するものと海外メディアは報道。地元の中国メディアも複数報じている。
中国メディア「フィギュアスケートで薬物検査不合格が明るみに」
8日に予定されていた北京五輪フィギュアスケート団体戦のメダル授与式は急遽中止となった。その理由について、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のドーピングに関連するものと海外メディアは報道。地元の中国メディアも複数報じている。
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中国メディア「新浪体育」は「フィギュアスケートの天才カミラ・ワリエワ、薬物検出でROCのフィギュア団体金メダルは取り消しか」との見出しで報道した。7日に終了した団体戦はROCが金メダルを獲得したが、メダル授与式が行われず。「これが様々な憶測を呼んだ。そうした中、驚くべき情報がフィギュアスケート界に広がった。ロシアチームの誰かから薬物が検出されたというのだ」と報じた。
その上で、ロシアメディアで報じられた情報として女子シングルの15歳カミラ・ワリエワがその対象となり、心臓の治療などに使用される「トリメタジジン」が検出されたと紹介。「情報は瞬く間にフィギュアスケート界を駆け巡ったが、耳にした誰もが信じがたい情報だった。11日に公式発表が行われる」と報じた。団体戦では米国が銀、日本が初となる銅メダルを獲得していた。
(THE ANSWER編集部)