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鍵山優真、ドイツまで絶賛した伸び伸び熱演の初出場「日本のジャンピングワンダーだ」

北京五輪は8日、フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が行われ、初出場の18歳・鍵山優真が自己ベストを更新する108.12点で2位。強心臓ぶりを見せて日本勢最上位となった熱演に対し、海外メディアは「スケート靴を履いたゴムボールだ」と称えている。

演技を終え、両手を挙げる鍵山優真【写真:AP】
演技を終え、両手を挙げる鍵山優真【写真:AP】

北京五輪フィギュアスケート男子SP

 北京五輪は8日、フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が行われ、初出場の18歳・鍵山優真が自己ベストを更新する108.12点で2位。強心臓ぶりを見せて日本勢最上位となった熱演に対し、海外メディアは「スケート靴を履いたゴムボールだ」と称えている。

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 鍵山は4回転サルコー、4回転―3回転の連続トウループ、3回転アクセルとジャンプを含め、パーフェクトにまとめた。五輪デビューとなった団体戦フリー1位となり、初の銅メダル獲得の立役者となった18歳。113.97点の世界新記録を出した世界王者チェンに次ぐ2位に食い込んだ。

 世界を驚かせた鍵山を海外メディアはツイッター上で続々称賛。ドイツ公共放送ARDがSPの記事を掲載。「団体戦と同じように日本のジャンピングワンダー、ユウヤ・カギヤマがリンクの上を羽のように軽やかに跳んで魅了した」と18歳のジャンプを称賛。同放送局の実況ダニエル・ヴァイス氏は「スケート靴を履いたゴムボールだ」と伸び伸び演技したことを伝えたという。

 鍵山は10日に行われるフリーでメダル獲得を目指す。

(THE ANSWER編集部)

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