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「タカナシの涙、謝罪。悲しい場面だ」 高梨沙羅、海外女性レポーターも同情した5秒間の行動

北京五輪は7日、新種目のノルディックスキージャンプ混合団体(出場10チーム)が行われ、日本は4位入賞となった。高梨沙羅(クラレ)がスーツの規定違反で1回目は失格となったが、2回目では98.5メートルをマーク。着地後は涙を流した。海外の実況担当者は、高梨が中継カメラに向けてとったある行動に注目していた。

2回目のジャンプ後に涙を見せた高梨沙羅【写真:AP】
2回目のジャンプ後に涙を見せた高梨沙羅【写真:AP】

北京五輪・ジャンプ混合団体、競技を終えた高梨の行動とは

 北京五輪は7日、新種目のノルディックスキージャンプ混合団体(出場10チーム)が行われ、日本は4位入賞となった。高梨沙羅(クラレ)がスーツの規定違反で1回目は失格となったが、2回目では98.5メートルをマーク。着地後は涙を流した。海外の実況担当者は、高梨が中継カメラに向けてとったある行動に注目していた。

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 高梨は103.0メートルを飛び、124.5点をマーク。しかし、その後スーツの規定違反で失格となっていた。それでもオーストリアとドイツにも失格者が出たため、日本は2回目に進出。高梨は意地の98.5メートルを飛び、着地後はうずくまって涙した。

 その後、中継カメラに向けてとった高梨の行動に注目したのが、ポーランド公共放送「テレビ・ポロニア」の実況担当、サラ・カリシュ氏だった。スキー板を持った高梨は、涙ながらに深々と一礼。約5秒間、頭を下げた。

 カリシュ氏はツイッターにこの場面の写真を公開。「タカナシの涙、謝罪。悲しい場面だ」と記した。2回目も合わせ、計5人の失格者が出たこの日。海外メディアからも疑問の声があがっていたが、高梨の姿は心を打っていたようだ。

(THE ANSWER編集部)

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