五輪出場危機だったメッシングが北京入り 海外記者「アドレナリンが駆け巡っている」
北京五輪に出場するフィギュアスケートの男子カナダ代表、キーガン・メッシングが7日、現地入りした。北京へ渡航する際に必要な新型コロナウイルスのPCR検査に時間を要し、一時は出場も危ぶまれていたが、元気に練習する映像を母国の記者も公開している。
男子SP前日に北京入り「キーガンがハウスに!」
北京五輪に出場するフィギュアスケートの男子カナダ代表、キーガン・メッシングが7日、現地入りした。北京へ渡航する際に必要な新型コロナウイルスのPCR検査に時間を要し、一時は出場も危ぶまれていたが、元気に練習する映像を母国の記者も公開している。
【注目】本気で野球に挑戦する親子必見! 各分野のプロが動画解説、日本最大級野球スキル動画配信サービス「TURNING POINT」の公式LINEはこちら
北京へ渡航するには2度のPCR検査で陰性であることを証明しなければならず、5日の時点ではまだカナダにいることが伝えられていたメッシング。五輪出場を危ぶむ海外報道もあったが、カナダ公共放送「CBC」のデビン・ハーロウ記者が7日の到着予定であることをツイッターに記していた。
そして今日、カナダスケート連盟から北京五輪に派遣されたカメラマン、グレッグ・コルツ氏が「キーガンがハウスに!」と文面につづり、北京のリンクで練習するメッシングの写真とともにツイッターに投稿した。
またカナダ地元放送局「CBC・エドモントン」のミン・ダーリワル記者は、練習リンクを滑るメッシングの動画をツイッターで公開。「メッシングが今朝到着。そして数時間後には氷上にいた。アドレナリンが血管を駆け巡っていることは明らか! コロナの影響でスローダウンしているかもしれないが、彼は止まらない!」とエネルギー溢れる様子を伝えていた。
男子ショートプログラム(SP)は明日8日に行われる。ギリギリではあるが、平昌五輪にも出場した実力者メッシングも間に合った。
(THE ANSWER編集部)