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坂本花織のフリーが「世界一好き」とペア世界女王絶賛「審判がどう言おうと気にしない」

北京五輪は7日、フィギュアスケートの団体戦最終日が行われ、日本は史上初の銅メダルを獲得した。最終種目の女子フリーでは、坂本花織(シスメックス)が148.66点の2位で貢献。ペアの世界女王は「彼女のスピードと滑走範囲には誰も敵わない」などと評価している。

フィギュアスケート団体戦、女子フリー演技後に笑顔を浮かべる坂本花織【写真:Getty Images】
フィギュアスケート団体戦、女子フリー演技後に笑顔を浮かべる坂本花織【写真:Getty Images】

北京五輪・フィギュア団体の女子フリーで2位

 北京五輪は7日、フィギュアスケートの団体戦最終日が行われ、日本は史上初の銅メダルを獲得した。最終種目の女子フリーでは、坂本花織(シスメックス)が148.66点の2位で貢献。ペアの世界女王は「彼女のスピードと滑走範囲には誰も敵わない」などと評価している。

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 北京五輪最初の演技で、カナダの名手を唸らせた。坂本は冒頭の2回転アクセル、続く3回転ルッツも見事に着氷するなど全てのジャンプに成功。スピンでも魅了し、フィニッシュ後は笑顔でガッツポーズを作った。148.66点はロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワに次ぐ2位。日本の快挙に貢献した。

 この演技に反応したのが、ペアで世界選手権を2度制し、平昌五輪団体金メダルも獲得したカナダのメーガン・デュハメル。自身のツイッターで「私は、カオリの個性的なプログラムが大好き。彼女のスピードと滑走範囲には誰も敵わない。世界で一番好きな女子フリープログラムだし、ジャッジがどう言おうと気にしない」と絶賛した。

 2大会連続の五輪出場となる坂本。個人戦のショートプログラム(SP)は15日、フリーは17日に行われる。強豪ロシア勢に食らいついていけるか、樋口新葉、河辺愛菜とともに期待が集まる。

(THE ANSWER編集部)

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